1966年に設立された「仏教克難慈済功德会」は、慈済が歩む慈善の道の起点である。「仏教の為,衆生の為」という思いと使命を持ち、證厳法師は慈済ボランティアを伴って堅い意志の下に社会奉仕を行った。慈悲で以て悔いも恨みもなく、人の喜びを己のことと喜び、見返りを求めない奉仕をした。
慈済の半世紀にわたる発展は、仏教の慈善モデルを具体化したものである。證厳法師は、「仏心」を己の心として万物に感謝し、「師志」を己の志とすることで、たゆまず菩薩道を歩むようにと弟子たちを励ました。救世は心を救うことから始め、自分の心に灯をともして大衆の大愛を結集すれば、世界に無限の光明をもたらすことができ、未来の50年を無数の備え有るものにすることができるのである。
一九六六年成立的「佛教克難慈濟功德會」,是慈濟行善最初的起點。秉持「為佛教,為眾生」的想法與使命,證嚴法師帶領慈濟人堅定地為社會付出,慈而無悔,悲而無怨,喜而無憂,捨而無求。
慈濟半世紀以來的發展,是佛教慈善模式的體現,證嚴法師勉勵弟子持續力行菩薩道,以「佛心」為己心,感恩萬物;以「師志」為己志,為眾生付出。救世從救心開始,點亮自己的心燈,集結眾人大愛之力,就能替世界帶來無限光明,成就未來無數的五十年。